mintizm Jun 30th 2007 Negro spirituals

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Jun 30th 2007 Negro spirituals

Black Music Monthも今日で終わり・・・

久しぶりに読み返しだした本がある。
その本とは、2000年インターネットで偶然に見つけた。
私のアメリカ生活で、一番飢えていたもの日本語の本でした。
ネットの普及と共に、偶然に見つけた1冊の本

"ニグロ・スピリチュアル 黒人音楽のみなもと” 北村崇朗著

どうしても読みたくて、アマゾンジャパンから取り寄せた。

ニグロ・スピリチュアル―黒人音楽のみなもと ニグロ・スピリチュアル―黒人音楽のみなもと
北村 崇郎 (2000/11)
みすず書房

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ニグロ・スピリチュアルとは、南北戦争以前の奴隷制時代に、黒人奴隷たちによって、自然圧制的に歌いだされたもの・・黒人霊歌

第一章 ワシントン、1963年夏 から始まる。
1963年8月28日 25万人の人々が咲く熱の太陽が照りつけるワシントンへと全米から集まった。 エイブラハムリンカンが、奴隷解放宣言をしてから100年経っても、自由の国アメリカにおける黒人(アフリカ系アメリカ人)は、アメリカ憲法が保障する自由と権利を、他の少数民族グループと比べ不平等だった。黒人大衆とそれに協力しようとした白人たちが、ケネディ大統領と議会に訴える為に集まったワシントン行進。

その時に行ったのが、有名なキング牧師の演説 "私には夢がある”です。この演説の初めには、ゴスペル歌手のマヘリア・ジャクソンが、キング牧師のリクエストで"i've been bucked and I've been scouned, O,Lords"を歌い、演説の後には、黒人アルト歌手マリアン・アンダーソンがピアノの伴奏で歌ったのがスピリチュアルです。

マヘリアは、確信と希望をゴスペルと言う形で抗議した。
これが、アメリカ黒人文化の真髄であり、スピリチュアルやゴスペルが表明する希望と確信と抗議こそが、アフリカ系アメリカ人たちが、その創造に貢献したアメリカ生まれの音楽ーブルースやジャズにも、伝統として受け継がれている......と記されてます。

この本を手にした時、ちょうど、LAからフロリダへ行く前日で、旅のお供にこれと決めて飛行機に搭乗した。途中、ATL(アトランタ)でのトランジットが長く、この本の歴史にそっているところがとても興味深く、解りやすかったので、一気にのめり込んでフロリダに到着するまでに読んでしまった。

あれから7年・・・・・また読み返している。

巻末には、著者北村氏のスピリチュアル傑作選が、解説、翻訳、楽譜付きで22選は、かなり興味深かった。それと、音楽学者 細川周平氏との対話もおもしろい。

北村氏は、ハーバード大学修士課程卒業後に、アメリカ文学、黒人文学、日米文化交流についての講義をされている。アメリカに暮らしているとやはり日系である自分自身のルーツも気になる・・・”一世としてアメリカに生きて”という著書もあるので、それも興味深いところであるが、またそれは次回に。

ゴスペルについては明るい方ではない。
たまーにマヘリア・ジャクソン聴く程度・・・ホンマたまに!
むかーしに、ハーレムの教会や、LAでも教会に行った事はあるけど、私自身は無宗教です。ただ、生音が聴きたくて、感じたくて行った。
そんな程度の私にとって、とても学ぶ事の多い本でした。

黒人音楽に惚れこんで、黒人の歴史を学ぶようになり、海を渡って生活し、現実を見て、感じて、学んではいたつもり。そやけど・・
アメリカに住んでいると私は日系で、それがどないしたん?と思えばそれまでやし、そんな事考える事もなければそれまでや・・・そやけど、そういうことでは、なんやあかんのちゃうかなぁと思うようになった事があった。幸い住んでた所ががLAで日系人がたくさん居てはって、日系1世の知り合いもいたし、全米日系人博物館もあり、歴史を知る機会があった。

私には、色んな思いもありまして・・・生きてるとまだまだ学ぶ事はぎょうさんありますね~~




Joshua Fit The Battle Of Jericho-Mahalia Jackson PV
この曲は、本文中傑作選の中でも紹介されていました。
ヨシュアはエリコで闘った。
神に導かれる民に力があるという黒人奴隷たちの信仰の表明。
モーセの死後、イスラエル人お指揮を取ったヨシュアは、モーゼの十戒を先頭にヨルダン河を渡り、エリコ城壁の周りを7階回って、大歓声をあげた、するとエリコの城壁崩れて。イスラエル人たちはエリコへ攻め入り、町は陥落した。イスラエル人は約束の地、カナンへと帰還をはたす、その時の歓声はおそらく、このスピリチュアルに反映して、黒人たちはいまでも、この歌を歌うときには、全身全霊でで、力と喜びを表現しようとするーと記述されている。これを読んで、このPVみるとマヘリアの声パワフルやわ。


There is the chance to learn eternally.


Comments

この本は知りませんでしたー。面白そうですね!見つけてみたいですわ。
  • 2007.07.01 07:34/
  • わるりん URL/
  • 編集

人種差別についてはあまりに重いテーマのため、軽々しく語ることなどできませんが、未だにKKKのようなおバカが存在すると同時に、自分がブラックであることをexcuseに何の努力もしようとしないアフリカンアメリカンがいるのも事実。
結局のところ、いかに他人の心の痛みを慮れるのかっていうのは、肌の色とはまったく関係のないことなんだと思います。
ただ、それにはやっぱり最低限の衣食住が保障されてないと難しいけどね。
以前、本か何かで読んだんだけど、人種差別をなくすためには異人種間恋愛をしてミックスの子供を増やすのが一番てっとりばやい、みたいなことが書いてあって、なるほどなぁと目鱗だったのを思い出した。
あれ?似たようなコメント前にも送ったっけ?
最近読んだ本は忘れるし、聴いた音楽は忘れるし、自分が何書いたかも本気で忘れてることがあって・・・。
とりあえず自分のことで精一杯v-356
だけど、たまにはわたしも本でも読まなくっちゃ。
  • 2007.07.01 18:27/
  • raphiama URL/
  • 編集

★わるりん
これオススメです。ものすごく解りやすくて、オススメです。是非是非探してみてください。

★raphiamaちゃん
>肌の色とはまったく関係ないこと・・・・・
いつも言ってる事ですが、まったくその通りで人間としてよね。
なるほど、ミックスの子供ね...これも理解できるね。そこへ行き着くまでは長い時間かかりそうだけどね。人としてだよね...この会話したような気がする(笑)

本読むのはいいよ〜。このての本は学ぶ事ができるし、小説だと、違う世界に飛んで行く事できるし・・・ね。シスター忙しいだろうけど、いつかのんびりとした時ができるよう、願っているわ。それと、お茶でも飲みながら語りあいたいわね!




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